出産物語 総括

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2010/07/27

総括と言うより感想かな。。。

産まれてきてくれただけでも親孝行なのに、
私たち大人の話を聞いてたかのような
ナイスタイミングで産まれてきた小さなプリンス。
ものっすご親孝行だ♪

そのタイミングにもびっくりしたけれど、
お産は驚きと、とにかく感謝と感動やった。

人生であんなにもあられもない格好で
堂々といれることなんてそうそうない。

そんな中、全身が今までに味わったことのない感謝と感動で
ぶわぁっとなる。



私の知ってる人で、娘さんがちょうど年頃の女性が以前言わはったことがある。


『娘にね子供が出来たら、陣痛に耐えれやるか、
それが心配で心配で・・・』


確かに、出産って、自然分娩でも帝王切開でも
"命がけ"ってことに変わりはないし、すごいパワーいる。

だけど・・・
大丈夫!

この大げさな私が大丈夫やってんから!


以前スライサーで指先のお肉を少しスライスしてしまった私。
その時の叫びようときたら病院中に響き渡っていたようで・・・

旦那さんも家族も、出産なんて大仕事が本当に勤まるのだろうか?
めちゃくちゃうるさくなるのではないだろうか?と心配していたよう。

だけど、大丈夫やってんから♪


諸先輩方いはるし、いろんなお産があるから、
一人目産んだだけの私が言うのはおかしいかもしれへんけど、
あの痛みは耐えるとかたえられないとかじゃないと思う。



赤ちゃんがめっちゃ頑張ってるって本当に感じるから・・・
みんなに会いたくてここまでやっとたどり着いたんだって
生命力を感じるから・・・


愛しくて仕方ない。

出てるやはさまってるやいいながら
目むきそうになってる瞬間も、
ほんまに心底愛しい。

助産師さんが言ってた。

普通のOLやったけど、出産を機に、どうしても助産師になりたくて
勉強し直して学校いって助産師になったって。

そらぁ、仕事で沢山のお産にたちあえばたちあう程、
うれしい瞬間ばかりではなくて、悲しい現実とも向き合わな
あかんことだってあるけれど、それでもやっぱり
人が産まれること、命と向き合うことはとってもすばらしいって。


生きたくてみんなに会いたくて
ここまで頑張っても力尽きてしまう子、
どないしても救えなかった子、
いろんな子がいる。

悲しいニュースが沢山報道される今の世の中、ほんまに考えさせられる。


赤ちゃんが生まれてこれる確率は天文学的。


赤ちゃんを授かれることはあたりまえじゃないし、
無事に産まれてこれることが当たり前じゃないし、
"縁"があったこと、それを支えてもらった事に
感謝しなあかん。




私の場合は特に、安静の期間があったり、
入院したりもあったから、ここに至るまでに旦那さんを筆頭に
たくさんの人に本当に支えてもらってきたから余計に思うのかしら。。。

みんなで守りぬいて、やっとここまでたどり着いた。


大切ないのち。

いとしい。

ほんまにありがとう。

みんな、みんな、ひとりひとりがそのすばらしい奇跡のカタマリやねんなぁって思うと、視野に入ってくる人間全員愛しく感じてしまった(^^)

先生、助産師さん、看護師さん、そして旦那さん。

分娩室に居たみんながものすごいチームワークで
全力で支えてくれたお産。


赤ちゃんの頑張りとそのサポートがとっても嬉しくて、
感謝と感動でぶっとびそうだった☆


出産後に助産師さんがヒトコト。


「あっ♪お産にはまりましたねぇ♪」

はい☆

はまりました☆

できることなら何度でも体験したい♪
なんて(*^0^*)

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